富田林市立多文化共生・人権プラザ 植栽工事
富田林市若松町1丁目地内に新しく建設された通称「TONPAL」 。時代に合わせた多種多様な施設です。
その施設の植栽工事「多文化共生植栽工事」を行いました。
作業前
面積が小さいため、若手の育成の現場として施工計画の立案から材料発注、施工、打合せと一通りの経験をしてもらいました。
作業後
出来栄えは良好ですね。工程に頭を悩ませ頑張ってくれました。一つ一つ丁寧に施工できました。
この経験を次の大きな舞台で生かしてもらいたい。
作業過程
1.まずは、既存土の入れ替えから。
残土処分後真砂土搬入作業中です。
2.真砂土にバーク堆肥を混入作業中です。土量に対して規定数量を混入します。事前に計算し準備していました。
3.続いて整地作業。技能試験でも見栄えが問われるところです。
細かいところまで、丁寧な作業をしていました。
4.続いて植木の植穴掘削です。
養生シートを使用し、品質確保に努めています。
5.穴が掘れたら、植穴の計測です。
木の大きさに対して、適切な植穴になっているか、根鉢が入る大きさでなく、発根した根が阻害されずに生育するよう一回り以上大きな植穴に植えます。
植栽
1.穴が掘れたら、根鉢に改良土を戻し、木を植え付けます。
根が生育するよう改良土が全体にいきわたるようにします。
木にも顔があり表裏を見分けて植えないと、
少し不細工な仕上がりになります。
試行錯誤しながら植えていました。
2.支柱に木を固定します。風などで根が動くと成長が阻害されてしまうからです。杉皮とシュロ縄を使い、結束します。1カ所につき
2乗3回で結びます。見栄えも意識しながら、早さも重要です。
当社の基準をクリアした者は、技能試験の受験資格を与えます。
しっかりと練習していたので、皆クリアです。
3.良い出来栄えに仕上がりました。
4.他の樹木も頑張って植付けをしていました。
5.他の樹木も頑張って植付けをしていました。
6.他の樹木も頑張って植付けをしていました。
7.樹木の名札をつけて完了です。
8.樹木の名札をつけて完了です。お疲れ様でした。