ファミリー葬儀場の植栽工事
葬儀場の外周に、フェンスの設置と植栽を実施した事例です。
1. まずは土入れ・目隠しフェンス設置からです。
2. 写真は、下地に再生砕石を搬入し、転圧が完了したところです。
次に新しくフェンスを設置する下地基礎を据付けます。普通のフェンス基礎よりも大きなものを使用しています。風の通り道のため、より安全に見えない部分までしっかりと施工します。
3. 植栽用の土壌にはしっかりと改良された土を使用し、根が元気に伸長していくようにします。
4. 通り道が大変狭いため、40㎥もの土を搬入するのにラフタークレーンを使用して運搬します。新しく資格を取得した者が、先輩指導員の指導を受けながら合図を送ります。
安全を確保しつつ実践でしっかりと経験を積ませることで一人前の職人に育っていきます。次の資格に向けての挑戦がまた始まります。
5. クレーンで運ばれてきた土を、合図に従い丁寧に荷卸しします。
6. 搬入された土を運搬し敷均します。
7. コンクリートで固めた支柱にウッドフェンスを取り付けていきます。大工を引退された方も働いているため、工作物の仕上がりが違います。細部の見栄えへのこだわりがすごい本物の職人です。
8. ウッドフェンスが完成しました。下地を50cm上げているため目隠しもばっちりです。
9. フェンス内の小庭園も完成です。
10. 奥行きの長さと高さを変え、狭い空間に奥行き感が出るように工夫しました。京都にある龍安寺の庭園にも同じような工夫が見て取れますね。
11. 建物の隙間に植栽を設置します。熟練者がクレーンの操作・合図をして慎重に荷卸しします。
12. 最後まで慎重に、向きを間違えないように。
13. 畑で丁寧に管理されていたツゲです。玉がいくつもしっかりと剪定されています。冬期にこの品質です。
14. 最後は外周にダイミョウチクを200本植栽して完成です。
15. まずは土入れから。竹好みの土壌になるよう改良し搬入していきます。
16. 砂利敷きをして完成です。冬期に3.0m以上の高さのダイミョウチクを200本揃えれる農家さんとの繋がりが、この工事の肝でした。
技術力だけではなく、他社には揃えれない品質の良さ・信頼関係が井元緑地建設にはあります。