土舗装工事
集会所の空地に雑草が生えないよう土壌改良をし、土で舗装した工事例です。
作業前の空地です。雑草避けのシートを設置していますが、隙間から雑草が生えてしまうため、結局は町内会で人を集めて雑草を抜かなければならない状況になっていました。
1. 設置されていたシートを除去し、下地の不陸や石・雑草の撤去作業をしています。
2. 撤去が完了したら整地し、除草剤を散布します。
3. 防草固化材を敷きます。1平方メートルあたりの固化材の数量の増減で雑草の抑制度が変わります。
手抜き業者がごまかすのはここです。騙されないようしっかり数量の値を確認してみてください。
4. 防草固化材を耕運機を使用して撹拌します。上層を撹拌しますが、5cmだけなのか20cm下までしっかりと撹拌するのかで結果が変わります。
当社では、従業員にきちんと施工することを教育しています。嘘がないこと・・・それが従業員にとっても、お客様に対しても一番大事なことです。
5. 撹拌が終了したら転圧作業です。広い箇所はローラー転圧を使用し、狭い箇所はプレート転圧機を使用します。
端の転圧機が行き届かない箇所は、鉄ゴテを使用して叩きあげます。細部まできっちりと施工します。
6. 転圧作業完了です。ここから散水をし、細かい不陸を調整していきます。仕上げ転圧の開始です。
7. 作業完了です。
10年間は雑草の心配はいりません。町内会のお子様やご年配の方にも安心して使用して頂けます。